小野製作所は、1916年第一次世界大戦中に小野利待によって創業されました。今小野製作所が営んでいる東大阪市瓢箪山には1938年に新分工場として増設されました。
今では600坪の工場敷地を持ち、所有設備もプレス機械を始めとして20台程所有しており、町のプレス工場としては量においても製品規模においても決して劣ることのない規模で営んでいます。
今現在の小野製作所の姿は、先代の想いと沢山の汗を流して技術を駆使してきた職人達の、何にも代え難い全てが積み重ねられてきた証であるとも言えます。
私たちはこの歴史ある小野製作所をもっと広く皆さまに役立つ企業とし育て守り続けていく理念と共に成長し続けています。
代表からのごあいさつ
小野製作所の代表は、私で4代目となります。
今まで会社が存続できたのも皆様の多大なるご支援があったからこそと思っております。
小野製作所は、1916年大阪の地で、創業当初より金属プレス加工を中心とした事業を行ってきました。
プレス加工の基礎となる技術は当時から何も変っていませんが、その時代時代に相応しい最新の技術と若い力を融合させ、更なる進化を温故知新の精神で追い求めてきました。
今後も世の中のためになり、ものづくりを楽しめるような環境を創りだし、また豊かな社会環境を提供できるように邁進してまいります。
守り続ける歴史と進化する技術
戦時中に創業された小野製作所は、1943年、兵器用火器薬きょう(軍艦の大砲の弾)の素材代用の技術が認められ、海軍軍需指定工場に認定された歴史があります。
今も残されている大砲の薬きょうにはしっかりとその当時の年号が刻まれていて、その歴史の重さを伝えてくれます。
敗戦後の不況を乗り越え、受け継がれてきた小野製作所は、数年後には創業100年を迎えます。
その使命と責任を果たし、更に現代に役立つ最新の技術を追い求める任務を私たちは果たすべく、一丸となって日々切磋琢磨しています。守るべき歴史と進化させるべき技術と想い。
小野製作所はこれからも飛躍し続けます。